【令和6年度から変わる?】社会福祉士の新カリキュラムとは?

福祉のむすび

新しい年になって気持ちも新たに!しかし…!「社会福祉士の国家試験って変わるの?」「新カリキュラムってなに?」悩んでいる方も多いのではないでしょうか?今回は、社会福祉士の国家試験にまつわる新カリキュラムについてお伝えしていきます。

令和6年度適応新カリキュラム<共通科目について>

公益財団法人社会福祉士振興・試験センターでは、2024年4月14日現在、あくまで予定盤として公開されています。まずは共通科目についてですが、共通科目は12科目なようですね。

令和5年度まで令和6年度から
1人体の構造と機能
及び疾病
医学概論
2心理学と心理的支援心理学と心理的支援
3社会理論と社会システム社会学と社会システム
4現代社会と福祉社会福祉の原理と政策
5地域福祉の理論と方法社会保障
6福祉行財政と福祉計画権利擁護を支える法制度
7社会保障地域福祉と包括的支援体制
8障がい者に対する支援
と障がい者自立支援制度
障害者福祉
9低所得者に対する支援と生活保護制度刑事司法と福祉
10保健医療サービスソーシャルワークの基盤と専門職
11権利擁護と
成年後見制度
ソーシャルワークの理論と方法
12社会福祉調査の基礎
https://www.sssc.or.jp/shakai/kijun/kijun_03.html参照>

令和6年度適応新カリキュラム<専門科目について>

次に専門科目についてですが、共通科目は7科目なようです。

令和5年度まで令和6年度から
1社会調査の基礎高齢者福祉
2相談援助の基礎と専門職児童・家庭福祉
3相談援助の理論と方法貧困に対する支援
4福祉サービスの組織と経営保健医療と福祉
5高齢者に対する支援と介護保険制度ソーシャルワークの基盤と専門職(専門)
6児童や家庭に対する支援と児童・家庭福祉制度ソーシャルワークの理論と方法(専門)
7就労支援サービス福祉サービスの組織と経営
8更生保護制度
https://www.sssc.or.jp/shakai/kijun/kijun_03.html参照>

社会福祉士の試験の特徴について

社会福祉士の試験の特徴は、なんといっても「試験範囲が多いこと」が挙げられます。共通科目と専門科目合わせて19科目を勉強しなくてはなりません。また、すべての科目において得点をする必要があることを踏まえ、満遍なく勉強することが必要です。
社会人で学校に通いながら試験勉強をするとなると、時間をいかにうまく使うかがキーです。私も働きながら学校へ行って、国家試験勉強だったので、勉強方法については後日公開したいと思います!

最後に

今回の記事では、社会福祉士国家試験令和6年度(2024年度)の新しいカリキュラムについてご紹介してきました。試験カリキュラムが変更になる今年度。独学で国家試験取得を目指す方は、情報収集がとても大切だと思います。試験にチャレンジされる方は、ぜひ頑張ってください!応援しています。

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