今日の本むすび:「メンタルを強くする食習慣」
今日の本むすびは、「〜小さな町の精神科の名医が教える〜メンタルを強くする食習慣」です!
✔︎『なんか最近だるい…やる気がでない…』
✔︎『よくわからないけどイライラ…』
✔︎『自分もわからない不調はどこから来る?』
とお悩みの人も多いのでは?
私自身も普段子どもと接する職業だからこそ、メンタルを強くする食習慣を知りたいと思って手にとってみたのでおすすめ理由3つとともにご紹介します♪
おすすめ①:飯塚浩さんの著作本!
まずおすすめ1点目は「著者」です!この本の著者は、メディカルストレスケア飯塚クリニック院長。精神科医、精神科専門医である飯塚浩さんです。豊富な臨床経験を持ったドクターであり、「薬に頼らない治療」を掲げている方でもあります。
おすすめ②:自分が不足している栄養素がわかる
おすすめ2点目は、「自分が不足している栄養素がわかる」です。その時に流行している食材、テレビで取り上げられた飲み物等を取り入れてみるものの、あまり効果はなかった…という人も多いと思います。この本は、「特別この食べ物が良いよ〜!」という本ではなくて自分に不足している栄養素を知り、取り入れてみるためのチェック項目を書いてくれています。
例えば、タンパク質。運動している方はタンパク質が大切だ!と知っているかと思いますが、
なぜタンパク食が必要なのか?
タンパク質が不足している人ほど食べられない事実
タンパク質不足を知る方法
が書いてあります。細胞レベルまで本に記載されているので、難しい箇所もありますが食習慣がいかに大切なのかを知るきっかけになるかと思います。
おすすめ③:メンタルの定義について
最後のおすすめ3点目は、「メンタル」の定義についてです。メンタルの定義は皆さんお持ちですか?一般的には、「我慢しながら頑張る!」みたいな定義ではないかな〜と思います。この本では、メンタルの強さとは安定していると捉えているところもおすすめしたい理由です。
こういう方にはおすすめしない
おすすめだけでもなんだかなと思うので、どういう方にはおすすめしないかもお伝えします。
✔︎手っ取り早くこういうものを食べとけ!と知りたい
✔︎レシピを知りたい
上記の方にはおすすめしません。この本はあくまで食習慣のお話しの本であり、どんな栄養素が足りないのか?自分の体にあった食習慣を見つけるためにヒントが書いてあるような本です。
最後に
ここまで「メンタルを強くする食習慣」をおすすめする理由を3つお伝えしてきました。メンタルヘルスが重要な世の中で、気合い論ではなく食習慣からのアプローチ本はとても面白かったです。「からだは無数の化学反応でできている」という一文が私は好きでした笑。食習慣は大事!と思っていながらも、美味しければいいや…食べたいものを食べる…という方もまずは読んでみても良いかも?